名古屋でも英語でMBAについて学ぶことが可能
英語でMBAを学ぶために留学は必須条件でない
本ページでは、MBAを日本語で学ぶことと英語で学ぶことを比較しながら、名古屋でも完全に英語を使ってMBA取得を目指せる方法などについて解説しています。
留学には語学能力が必要
かつて、MBAを取得しようとすると、例えばMBAの本場であるアメリカなどへ留学して、現地で学ぶことが一般的でした。また、そもそも留学試験をパスするためには、充分な英語力が必要です。
そこで昔は、まず現地で通用する英語力をきたえようと、事前に英会話学校に通わなければならない人も少なくありませんでした。しかも留学してMBA取得を目指すには、単なる日常会話レベルの英語力でなく、専門用語などを適切に使いこなせる英語力が求められるため、かなりの努力が必要です。
また、社会人が働きながら英会話学校や語学スクールへ通うには、月謝や学費といった費用面だけでなく、上手に時間をやりくりすることも欠かせません。ましてや、さらにMBAについても自分なりに学ぶとなれば、プライベートの大半を英語学習やMBAの勉強に費やさなければならず、多忙な日々の中でモチベーションを保ち続けることは簡単でありません。
日本語でMBAの取得を目指すメリット
当然ながら、日本語でも英語のMBAプログラムと同レベルの授業を受けられ、適性に学べるとすれば、それによって生じるメリットは様々です。 まず、改めて外国語を学ぶ必要がなく、誰であってもMBAについて学べるチャンスを得られます。さらに、大学院やビジネススクールでMBA取得を目指す場合、学生同士が積極的にディスカッションをしながら、知識や経験をみがき、自分の存在価値をアピールすることに慣れていくことが不可欠です。
MBAに関しては、単に資格を取得すればキャリアアップや年収増につながるというものでなく、取得後にその過程で得たノウハウを実際のビジネスに活かし、ビジネスパーソンとしての価値を高めていくことが重要です。そのため、最初から日本語でMBAを学べる環境は、日本人にとって有用なものといえるでしょう。
また、英会話学校や語学スクールへ通う必要がないとすれば、その分の費用でより多くの有料セミナーや勉強会に参加したり、時間を有効活用したりすることもできます。
その他、留学するには現在の仕事を休職したり、退職したりしなければならないことが大半ですが、日本国内で働きながらMBA取得を目指せるとすれば、キャリアの空白期間を防ぐことも可能です。
英語でMBAを学ぶことにはメリットもある
MBAを英語で学ぶには数多くの問題や条件もありますが、一方でメリットも確かに存在します。
例えば、MBAに相応のレベルの英語力を身につけることで、取得後のキャリアアップへ活かすことができます。
アメリカなどと比較すると、日本ではまだまだMBAの価値が一般企業に浸透していないといえるでしょう。しかし、外資系企業やグローバル事業に取り組んでいる日本企業では、MBAの価値をきちんと認めている会社も多く、さらにそのようなビジネスの現場では、日常的に英語が必要になることも珍しくありません。
そのため、英語のスキルとMBAの両方を備えていれば、即戦力として自らをアピールする上でも有利です。
日本国内にいながら英語でMBAを学ぶことは可能
最近では、国内のビジネススクールでも、日本語のMBAプログラムだけでなく、授業を完全に英語で進行する英語MBAプログラムが提供されるようになってきました。
つまり見方を変えれば、日本国内で働きながら、海外留学をしてMBAを学べる環境も同時に得られるということであり、それはグローバル社会を担っていくビジネスパーソンにとって大きなメリットです。
もちろん、英語のMBAプログラムの内容を満足に吸収するためには、自分でも普段から積極的に英語学習へ取り組んでいく必要があります。しかし、その苦労を補って余りある価値は確かにあるでしょう。
名古屋で英語のMBAプログラムを受けるには?
日本最大規模のグロービス経営大学院では、2009年から英語MBAプログラムも開講されています。
英語MBAプログラムの内容は、日本語MBAプログラムと同じ内容が、完全英語授業によって提供されており、国内だけでなく外国人の学生も多いことが特徴です。
グローバルリーダーを目指すビジネスパーソンにとって、国際的な環境下で多国籍な学友らと積極的にディスカッションできる経験は、とても魅力的といえるでしょう。