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修了生のキャリア・活躍

MBAスクール選びと、キャリアアップとの関連性とは?

MBAとキャリア

本ページではMBAを取得するためのスクール選びにおいて、キャリアアップとの関連性やもたらされるメリットなどについての考察を述べていきたいと思います。

本サイトで繰り返し述べております通り、MBAを取得するというのは決して簡単なことではなく、労力も時間も費用もかかります。生半可な志で取得できるほど甘いものではありません。それゆえに、今一度、MBAの取得とキャリアアップの相関関係というものを確認しておきましょう。

【目次】

MBAはキャリアアップに必要なのか?

キャリアアップ
そもそものお話として、ご自身のキャリアアップに、MBAの取得は必要なのか?この点をじっくり考え、検討することが大切です。忌憚なく言ってしまいますと、すべての方にMBAの取得が必要とは限りません。職種や業種によってはMBAよりも別の資格取得や能力検定を受けた方がよいということも十分ありえます。
そして、その見極めには、実に様々な要素が絡んできます。現在の職種やポジション、所属している部署、業務内容などなど。単純に同僚との差別化を図るためにMBAを取得しようというのなら、その考えは捨ててください。あらためてご自身のキャリアアップに、MBAの取得は必要なのかを熟慮して、必要と判断できてはじめて、MBAスクールの受講準備に移行すべきです。

MBAの目的は、企業幹部にふさわしい素質を身につけること

必要な資質
これまた本サイトで繰り返し述べておりますが、MBAというものは取得すること自体が目的なのではなく、その過程において身につけるノウハウや考え方、理論などを実戦のビジネスの場で活かすことが本質です。
MBAスクールの多くでは、幹部職に必要とされるリーダーシップやマネジメント、経営戦略などの科目が揃っていますので、それらを学び、そして活かすことができれば、MBA取得の真の目的達成と言ってよいでしょう。
そして、MBAを取得することによって、ビジネス能力への信頼性が高まるという点も見逃せません。ただし、それはあくまでも実戦の場で身につけた能力を発揮できた場合。MBAを取得した“だけ”でキャリアアップが約束される程、現実は甘くないということを心しておいてください。

もうひとつのメリットは、新たな人脈やネットワークの開拓

人脈ネットワーク
MBAスクールで学ぶメリットには、もうひとつ、副次的でありながら貴重なものがあります。それはクラスメートとの、新たな人脈やネットワークを開拓し、構築していけるという点。
MBAスクールを受講する人というのは、自身の能力を高めビジネスで大きな成功を目指す意欲に満ちた方です。そうした環境に集う仲間同士にはある種の絆が生まれ、普段はなかなか接することのない業種や職種の方とも交流できます。それこそ通常の業務だけを行なっていても、なかなかこうした機会には恵まれないもの。ここで開拓した新たな人脈やネットワークは、その後のビジネスにおいて、ご自身だけの貴重な武器となるのです。

MBA取得は能力の信頼性向上に役立つ

MBAを取得した”だけ”でキャリアアップを図ることは難しいと述べましたが、やはりMBAを取得することは、自身の能力の信頼性を向上させることに役立ちます。MBAを取得しているということは、経営やビジネスという分野において、プロフェッショナルであることを示すからです。

ヘッドハンティングをされることが増えたという修了生がいることも、MBAの取得が信頼性向上に繋がっている何よりの証拠だと考えられます。

専門的な知識を持っていることが信頼になる

MBAを取得したときに得られる知識は非常に幅広く、経営環境を把握する能力を身につけられることはもちろんですが、高い問題解決能力を擁し、人材やモノ、資金、情報などの経営資源を適切に活かすことができる人物であるということ。これらの能力がビジネスシーンにおいて必要不可欠なものであることは、変えようのない事実です。

専門的な知識を保持し、実務を行なうために必要なノウハウを持っているということは、実践で活用させられる引き出しが多いということ。例え、実務経験が豊かでなくとも、経験の少なさをカバーできる要素を持ち合わせているということは信頼性に繋がります。

実際に、MBAを取得したことで、コンサルティングの能力が向上した、理論性の高い会話ができるようになったという修了生もおり、MBAの取得は実務の中で十分に活かされうるものです。もし万が一、取得が直接のキャリアアップに繋がらなかったとしても、自身の能力を示すためのものとして無駄になることはなく、人材としての信頼性向上のために役立ってくれるでしょう。

MBAを取得した経験自体が役立つ

さらに、ビジネスの世界においては、「MBAを取得している」という自体で、信頼性を高められるという事実があります。それは、MBAの取得が困難であるため。MBAの取得を成し遂げたという事実こそが、困難なことに対して果敢に挑戦する姿勢を持ち、ひとつの物事を成し遂げられる能力とモチベーションの高さを兼ね備えている人物だという評価を得られるためです。

高いキャリアを目指すためには、困難なことから逃げることのない精神力と、問題を解決するための能力と、挑戦するためのモチベーションの高さが必要なことは言うまでもありません。MBAを取得したという経験が、それらの能力を持っていることを示し、ひいてはそれが信頼性を向上させるための手段として有効です。

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MBA取得で収入増加の可能性が高められる

MBAの取得が、必ずしも収入アップに繋がるわけではありません。しかし、MBA取得者の取得前と取得後の収入を調査したところ、多くの修了者が収入アップしているという統計データが存在します。

ロンドン・ビジネススクール、オックスフォード大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの3つのスクールで統計を取ったところ、MBAを取得する前と取得した後の収入の伸び率は、ロンドン・ビジネススクールで約149%、オックスフォード大学で約132%、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで約122%という結果が算出されました。

MBA取得者と非取得者の年収を調査したデータ

さらに、国内のMBA保有者の年収を調査したデータも存在します。MBAを保有していない30代の文系大学卒業生の年収は、500万円以下が65%、700万円未満が24%、1,000万円未満が9%、1,000万円以上が2%となりました。それに対して、MBAを保有している30代の年収は、500万円以下が34%、700万円未満が28%、1,000万円未満が25%、1,000万円以上が13%という結果に。

両者を比較してみると、MBAを保有している30代の方が圧倒的に高年収であることは一目瞭然ですが、年収500万円以下の割合が大きく減り、年収1,000万円以上の割合が10%以上も上昇していることは見逃せません。海外の大学で行なわれた統計と、国内の30代に対して行なわれた統計の2つを考慮すると、MBAの取得が年収増加にもたらす影響は大きいと考えられます。

MBAの取得で年収を増加させるために必要なこと

MBAの取得が年収アップのための助力となる可能性は高いですが、MBAを取得して、それを活かすための方法を考えなければ、年収アップを実現することは難しいでしょう。まして、昨今ではMBAを取得しているビジネスパーソンが急増してきているため、MBAを取得している人材は珍しくありません。

突き詰めて考えていけば、MBAの取得に挑戦した人物の方が、高収入を実現させるために必要な資質を兼ね備えている確率が高いとも考えられます。「MBAは自分の付加価値である」と考え、積極的に自分自身を変革させていくことが必要です。その変革の結果が、年収アップに繋がるでしょう。

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MBA取得に必要な費用は?

MBA取得のために必要な費用は、学習する形態や通学するスクールによって異なります。主に考えられる学習スタイルは、日本国内の全日制スクールへの通学、夜間スクールへの通学、通信制での学習、海外スクールへの通学の4種類です。ただし、取得を目指す場合の最も一般的な選択は、日本国内のスクールに通学することだと考えられます。

全日制の国内のスクールに通学する場合、学費の相場は300万円前後とされていますが、学費だけの計算で取得を検討してはいけません。全日制のスクールに通学するということは、仕事を休職する、もしくは辞めるという選択肢を選ぶ必要があるからです。

全日制のスクールに2年間通学した場合の費用

MBAスクールは1年から2年かけて学習を行なうことが多く、その期間中の収入を含めて計算してください。仕事による収入がなくなるということは、もし現時点での年収が500万円であった場合、2年間で1,000万円の収入が失われます。

収入が失われることを念頭に置き、食費や光熱費、家賃などの生活費も考えなければなりませんが、一人暮らしの場合の生活費の平均は、名古屋で18万円前後とされているため、2年間で430万円程度が必要でしょう。これらのことを含めて、MBA取得のために必要な費用を算出すると、学費300万円と生活費430万円の合計730万円の支出があり、1,000万円得られる可能性がある収入はゼロになるという結果です。

ただし、MBAの取得によって、キャリアアップと年収増加に近づけることを考慮すると、取得のために必要な費用はペイできる可能性が高いでしょう。

海外留学で取得する場合の費用

国内で全日制のスクールに通学しても、かなりの費用が必要となります。しかし、海外留学でのMBA取得を目指す場合は、さらに費用が高額になることは疑う余地もありません。

海外のMBAスクールの学費は、1年間で200~700万円程度が平均だと言われています。平均値に大きな幅がありますが、国によって必要な費用には差があることと、為替レートの変動によって変わる可能性があることが原因です。渡航費は、名古屋からニューヨークであれば、ANAの往復運賃は約20万円です。

生活費は土地や国の物価により異なりますが、仮に名古屋の場合と同じく、2年間で430万円だとすると、650~1,150万円の出費で、同じく、2年間の収入はなくなります。このように、海外で取得する場合の費用と比較すると、国内での取得費用は決して高くありません。

MBA取得のために必要な費用と費用対効果について詳しく見る>>

MBAを取得したいけど、30代でも大丈夫?

結論から言えば、30代であっても、40代であってもMBAを取得することは可能で、決して遅すぎるわけではありません。しかし、現実的に考えると、MBAの取得が目的ではなく、MBAの取得によってキャリアアップを図ることが目標です。そのため、キャリア形成という点を考慮すると、可能な限り若いうちに取得することが望ましいと言えます。

そして、MBA取得者に対して企業が求めることは、保有している知識を資産として、今後何年間企業に利益をもたらしてくれるかということです。もし、50歳でMBAを取得したとしても、その知識を活かせる期間は限定的であり、企業に対して長期的な利益をもたらすものではありません。この事実は、人材を活用しなければならない企業という立場からは、不利だと感じられる要素です。

世界各国のMBA取得は20代が中心

MBAの取得年齢に関しては、各国のデータがあります。各国のビジネススクールの受講生の年齢を統計したもので、最も割合の高い受講生の年齢は、アメリカが28歳、欧州やカナダ、アジアが29歳、オセアニアが30歳、中南米が31歳です。このことから、各国でMBA取得のために学習をしているのは、20代が中心であることがわかります。

この統計を参照すると、やはりMBA取得は20代のうちに行なっておくべきという結論に辿り着きますが、欧州やカナダ、アジアでは、MBA取得者の年齢には幅があります。欧州・カナダでは25歳から33歳に幅広く分布しており、わずかに29歳の割合が高いという結果です。アジアでも年齢の広がりは顕著であり、24歳が少数おり、27歳から31歳が主な受講生の年齢。そして、わずかに29歳に集中するという結果を示しています。

MBA取得のために学習する年齢は、やはり20代が中心ではありますが、30代以降の取得者も少なくありません。そのことから、グローバルな視点で見ても、30代での取得は決して遅くないでしょう。

日本では取得平均年齢が高い

世界から日本に視点を変えてみると、また違った結果が見えてきます。2012年の日本人の受験状況をまとめたデータによると、20代後半の受験生と30代の受験生の数はほぼ同じです。また、日本でMBAの取得が可能なスクールの受講生も30代が中心だと言われているため、世界的に見ても日本はMBAの取得年齢が高いとされています。

日本でのMBA取得年齢の高さは企業派遣制度にあるとされていますが、日本国内では年功序列という制度が残っている企業も多く、大学を卒業して、社会人として企業でビジネス経験を積み、30代でキャリアアップしたいと考える人が多いとも考えられます。

MBA受講生の年齢層について詳しく見る>>

まとめ

MBAという学位は、取得しただけでキャリアアップに繋がるものではありません。しかし、取得することは自身の能力の証明にもなるため、ビジネスシーンにおいて信頼性の向上に繋がります。

さらに、取得が困難だとされるMBAを保有していることによって、困難なことに挑戦するための精神力と高い問題解決能力を持ち、物事を成し遂げられる人物だと評される可能性もあります。そのことも、MBAの取得が信頼性向上に繋がる理由のひとつです。

そして、信頼性の向上を裏付けるように、MBAの取得前と取得後では、年収が増加する可能性があることが示唆されています。これは、イギリスとアメリカのスクールの修了生に対して行なわれた統計で、取得後には、平均で約134%の年収増加となりました。

また、国内のMBA保有者と非保有者の年収を比較したところ、MBA保有者では年収500万円以下の割合が31%減少し、年収1,000万円以上の割合が11%増加しています。上記でご紹介した海外スクールのデータと、日本国内の保有者と非保有者の年収を比較した2つのデータから、MBAを取得することで年収が増加する可能性は十分にあります。

MBA取得のための学費は300万円前後が相場です。ただし、必要な費用を算出する際には、学費だけでなく、生活費などの費用も含めて考える必要があります。なぜなら、全日制のスクールに通学するということは、仕事と並行して学習することはできず、通学期間である1~2年分の収入がなくなるということであるからです。

そのため、国内のスクールで取得を目指す場合は、学費が300万円、生活費の目安が430万円と考え、合計730万円の出費となります。730万円は高額ですが、海外のスクールに留学した場合は、学費が200~700万円、渡航費が20万円前後となるため、生活費を国内と同じ金額と仮定しても、最大で1,150万円が必要です。

海外留学でMBA取得を目指すことと比較すると、国内での取得は決して高くはなく、今後、MBA取得によってキャリアアップと年収の増加が期待できることを考えると、ペイできる可能性は高いでしょう。

世界的に見ると、MBA取得者の年齢は28~29歳が中心となっていますが、日本のMBA取得と受講者の年齢層は高く、30代が中心だとされています。キャリア形成の面から考えると、やはり若いうちに取得しておきたいものですが、キャリアアップを図るために年齢は関係なく、30代になってからでも決して遅くはありません。

名古屋でMBAが取得できるビジネススクール